鴨川と高瀬川の間の→こんな路地の中に
ひっそり?こっそり?えっ、こんなとこに?! とある京焼・清水焼の店です。
「清水焼ってどんなのですか?」と、よく聞か れるのですが、「うーん、、、」。
色々なタイプがあるのですが、うちの店では真っ白な肌の磁器を扱っています。
ご存知の方も多いでしょうが、焼きものは、大きく「陶器」と「磁器」の2つに分かれます。(この中間の「半磁器」というのもあります)
「どう違うの?」というと、「陶器は土」・「磁器は石」の粘土でできています。
爪でコンコンと弾いたとき、”ゴンゴン”と鈍い音だと「陶器」、”カンカン”と鋭い音だと「磁器」です。ちょっと試しに、お家のお皿をコンコンしてみてください。
京焼にはホントさまざまな種類があり、志野焼以外のタイプは全てあります。
それだけに、名産品となるにはかなりの技術力が問われたのではないでしょうか。
確かに、品物をひとつひとつ手に取って、じっとよく見るとわかります。
数々の受賞歴を持つ職人さんの手による品は、さすが芸が細かいです。
高台にさりげなく入る飛びカンナ。
口当たりがいいようにと、限界の限界まで薄く削られた飲み口。
また逆に、熱いお茶をおいしく、とわざと厚みをもたせたお湯飲み。
絵付けは、というとこれまたさすが。
完璧とはこのコトととばかりにびっちりと描き込まれた祥瑞。
色絵に金をあしらった、ほうっと、優美な一品。
かと思えば、筆の味わいを感じる生き生きとしたシンプルな図柄が、白く残された生地と見事にマッチしていたり。
人間、いろいろあって人生なように、焼きものもいろいろあります。
どれを選ぶかは、もちろんそれぞれの好みですが、その日の気分やその時に飲むもの、食べるもの、活けるものによって着替えてもらえれば楽しいんじゃないかと思います。
毎日、毎日スーツだと疲れますが、くる日もくる日もジャージっていうのは、、、。
女性の方は、そうそうと思われるかと思いますが、ヒールを履くとなぜか背筋がシャンと伸び、よっしゃ、とテンションがあがります。
器もちょっとした変化をつけ、ほどよいメリハリを味わうのはいかがでしょうか。
これは私事ですが、このごろ何でも数はいらない、その代わりひとつでいいから好きなものを、長く使える本物を、使っていると幸せな気持ちになるものを、となってます。(あれこれ置けるほど家が広くないというのもありますが。)
店内では、ほっこり寛いで器を楽しんでいただけるよう、お煎茶(玉露¥600)をご用意しています。このお菓子が好き、というのがあったらぜひお持ちください。
お茶と一緒にお召し上がりいただけるように、お皿(和菓子・洋菓子どちらにもあうスグレモノです)をご用意しています。
暑い日にはちょっと涼みに、寒い日にはほっこりと暖をとりに、そして雨の日にはあらら大変と雨宿りに、「そうだ、寛ぎに行こう」と、お立ち寄りいただければ幸いです。









